2023.05.24福祉施設の居室洗面化粧台のサイドパネルが便利

福祉施設やパブリックスペース向けの製品や空間提案を行う「インフィルウェルネス」のWebサイトをご覧いただきありがとうございます。先だって「エシカル水栓」についてのblog「エシカルblog」がスタートし記事を掲載していますが、「エシカル水栓」だけでなく私たちインフィルが取り扱う独自の工夫を凝らした製品にまつわる記事も今後掲載していくことになりましたので、どうぞお気軽にお読みいただければ幸いです。

今回のテーマは特別養護老人ホーム向け居室洗面化粧台のサイドパネルについて。居室空間というのは不思議なもので、一見なんでもないようなことが生活の質を向上させることにつながったりします。サイドパネルを設置することがいったいどのように役に立つのでしょうか?

居室洗面化粧台のそばにベッドがあることが多い!

突然ですが、特別養護老人ホームにおける居室のレイアウトってどうなっているか想像つきますか?壁で区切られた個室もあればパーテーションで区切る準個室、病院などと同じようにカーテンで仕切る多床室など様々なタイプがありますが、個室の場合だと大抵はまずベッドがあって洗面化粧台、ちょっとした収納があるくらいのものだと思います。そのため洗面化粧台のすぐ横にベッドが配置されていることが多く、水栓から出る水が撥ねてベッドの方に飛んでしまうということは居住者の方からはわりとよく聞く話なのです。例えばスタッフの方が何かしら作業していて水を出した際に、水が撥ねてかかってしまったら確かにあまり気持ちの良いことではないですよね(もちろんそのスタッフの方に悪気はないと思うのですが…)。何かちょっとした工夫で改善できないものでしょうか?

そうだ、洗面化粧台にサイドパネルを付けよう

そこで最初にお話ししたように、サイドパネルを付けようという話になりますね。私たちインフィルが取り扱っているオリジナル洗面化粧台「AQUA」は誰もが楽に安全にお使いいただけるようにカウンターの奥行きや高さ、ボウル形状などに配慮した設計になっており、もちろんデフォルトではサイドパネルは付いていないものの、オプションとして、本体に使うパネルと同じパネルを少し大きめに貼り合わせ、サイドバネル付のものにすることが出来ます。「なんだ、それだけか」と思われるかもしれませんが、これを実際に実現しようとすると、既存の洗面台がそもそもそうした設計になっていなかったり、居室の設備として埋め込まれていることもあり、サイドパネルを付けようとすると居室の造作工事になってしまうことが多いのです。そうすると水撥ねのために居室工事を行うことになり、費用も工期もただパネルを付けるだけよりも比べ物にならないほど高くついてしまうため、なかなか実現しづらいものとなってしまいます。

サイドパネルは木目調などインテリア性を重視することもできます!

インフィルのオリジナル洗面化粧台「AQUA」は、フレームのパーツから自社開発で製作しています。色合いは白を基調にした清潔感のあるものがベースになっていますが、このサイドパネルだけ木目調にするなど施設の空間デザインに合わせた提案も可能です。いざ居室内に設置してみるとこのサイドパネルのデザイン・色合いが部屋のアクセントとなり、落ち着いた雰囲気の空間を演出することにつながったりしますので、そうしたご要望もぜひお気軽にお聞かせください。インフィルが持つ過去様々な福祉施設での設置経験をもとにお話しさせていただきます。

まとめ|居室内の水撥ねには、インフィルの「AQUA」サイドパネルが便利

特別養護老人ホーム等における居室のレイアウト上、洗面化粧台はベッドのすぐ横にあることが多いため、水撥ねが気になる居住者の方は少なくありませんが、多くの場合造作工事が必要になってしまいます。そうした際にはインフィルのオリジナル洗面化粧台「AQUA」のサイドパネルオプションがリーズナブルで効果的。「AQUA」はサイドパネルだけでなく、福祉施設向けに設計された洗面化粧台のため、居住者の方にもスタッフの方にも配慮された作りになっていますので、ご興味のある方はぜひ一度私たちインフィルにお問合せください。お待ちしています。

今後とも株式会社インフィルの「インフィルウェルネス」をよろしくお願い申し上げます。