福祉施設やパブリックスペース向けの製品や空間提案を行う「インフィルウェルネス」のWebサイトをご覧いただきありがとうございます。
電気代や物価の高騰、そして深刻な人手不足による人件費の増加といったコストの増加。一方で選ばれる福祉施設になるための、設備投資やスタッフの教育など福祉施設の経営を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。
持続可能な適切な利益の確保が施設運営者の急務となっています。 コスト削減というと、「備品の管理を厳しくする」「スタッフのシフトを見直す」といった対応に行きがちですが、これだけでは入居者様の快適性を損なったり、スタッフの疲弊によるモチベーション低下を招くリスクも伴います。
そのため細かな積み重ねと並行して、設備の変更に伴う仕組みによる改善が最も効果的です。
実は、施設内で毎日何十回、何百回と使われる「洗面スペース」には、見えない無駄や非効率が隠れています。
本記事では、多数の福祉施設の設備と空間の提案を手掛けてきたインフィルウェルネスの、独自の製品群による「水道光熱費」、「設備投資費」、「人件費(業務非効率)」の3大コストを削減する仕組み作りをご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
【水道光熱費の削減】「エシカル水栓」で待機電力と捨て水をゼロに

24時間365日稼働している福祉施設において、大きな負担となっているのが電気代です。 現在、多くの施設で採用されている電気温水器は、「貯湯式」と呼ばれ、常時お湯をタンクに貯めておく方式です。そのため、使っていない夜間もお湯を保温する「待機電力」を消費しています。
一方、瞬間式電気温水器と自動水栓を組み合わせたインフィル独自の「エシカル水栓」は、日々消費する待機電力の無駄を削減します。
瞬間式電気温水器は 使う瞬間だけ水を温めるため、お湯を保温する必要がなく、待機電力を極限までカットできます。また、水栓のすぐ下でお湯を作るため、お湯が出るまでの「捨て水」がなくなり、センサー式で水の「出しっぱなし」も防ぐことができます。 エシカル水栓への切り替えは、我慢を伴わない確実な「電気代と水道代のダブル削減」を実現します。
エシカル水栓の切り替えによる、光熱費経費削減効果は1台あたり年間7,050円にも及びます。詳細はこちらからご確認ください。
【設備投資費の削減】手動昇降式洗面台「Daysy(デイジー)」で過剰スペックを見直す
車椅子ユーザーや入居者様の体格に合わせて高さを変えることのできる「昇降式洗面化粧台」は、入居者様の自立支援や日常の使い勝手の観点から非常に大事な機能です。しかし、ボタン一つで動く「電動昇降式」は非常に高額になるため、導入コストが大きく膨れ上がってしまいます。
インフィルのオリジナルの昇降式洗面化粧台「Daysy」は、利便性とコスト課題に対する最適解を目指した商品となっています。 現場へのヒアリングを重ねた結果、「洗面台の高さを調整するのは、主に入居者様が入れ替わるタイミングである」という運用実態が見えてきました。そこでインフィルは、日々の運用には必要ない電動モーターを省き、あえて「手動昇降式」にすることで、電動式に比べて圧倒的なコストパフォーマンスを実現。女性スタッフでも簡単に5段階の高さ調整をすることができます。また、電動式ではないため、モーターなど電子部品の故障による修繕リスクも抑えることができます。必要な機能だけを残すことで、合理的に設備投資費を抑制することができます。

【人件費の削減(業務効率化)】洗面ボウル「Hanamori(ハナモリ)」で清掃負担を軽減
施設運営において最も大きなウェイトを占めるのが人件費です。この貴重なスタッフの業務時間を介護業務により振り向け、時間に追われずゆとりをもって業務に取り組んでもらうことが、入居者様の満足度や、職員の定着にもつながります。
そこで、効果を発揮するのが、インフィルの洗面ボウルHanamoriは洗面台の掃除や排水口のゴミ取りといった水回り特有の清掃業務を効率化する製品です。 Hanamoriは、底浅設計かつ、ボウルの底面や上面が平らな形状をしているためコップなど水回りのアイテムを置きやすいだけでなく、ボウルの縁が広く取られているため水が飛び散りにくい、誰にでも使いやすい設計になっています。
同時にスタッフの「お手入れのしやすさ」も追求しています。最大の特徴は、食べ残しなどが詰まりにくく、片手で簡単にお手入れができる専用の目皿です。掃除は 大きめの目皿を取り出してゴミ箱に“トントン”と落とすだけ。従来の排水口のように、排水キャッチに詰まった汚れを掃除する作業が不要になります。 細かな水回りの清掃時間を大幅に短縮することで、スタッフが本来の介護業務に集中できる環境を作り、業務効率の向上と人件費の最適化に貢献します。

実績豊富なインフィルが実現する「トータルプロデュース」
インフィルの強みは、単なる設備メーカーではなく、逆に設計や施工だけを行う企業でもなく、福祉施設向けの製品開発から設計〜施工までをワンストップで行うことのできる空間デザインのプロフェッショナル集団であることです。
今回ご紹介した3つの製品(エシカル水栓・Daysy・Hanamori)は、さまざまな福祉施設様の工事を通じて、おうかがいしたお悩みや課題を解決するために開発した製品群です。
それぞれの製品単体でも、利用者やスタッフの利便性を高めるだけでなく、優れたコスト削減効果も発揮しますが、組み合わせて導入することで、さらに価値を発揮します。 例えば、昇降式洗面化粧台Daysyとエシカル水栓を組み合わせることで、車椅子で使いやすい高さに調整しつつ、タンクレスの強みを活かして足元のスペースを最大化できます。そこにフラットな底面で掃除のしやすいHanamoriの洗面ボウルを加えることで、「入居者様にとって使いやすく、スタッフにとって管理しやすく、経営者にとってコストパフォーマンスが良い」という三方よしの洗面スペースが完成します。
まとめ|「攻めの設備投資」で持続可能な施設運営を
洗面スペースなど設備の更新は、設備の老朽化などに伴って単純に交換をすれば良いというものではありません。入居者の満足度の低下や現場の疲弊を招くような経費削減や効率化ではなく、光熱費、設備費、人件費という3大コストを無理なく削減し、施設の利益体質を改善する「攻めの経営戦略」です。
多数の福祉施設での新設・改修実績を持つインフィルでは、現場の生の声を取り入れ、過剰投資を防ぐ「本当に必要な機能」だけをご提案いたします。 「水道光熱費をなんとかしたい」「スタッフの負担を減らしたい」「限られた予算内で最適な設備を入れたい」とお悩みの経営層・施設長様は、ぜひ一度インフィルにご相談ください。施設の規模や課題に合わせ、ちょっと気の利いたコスト削減と空間リノベーションをご提案いたします。
「インフィルウェルネス」とは?
住宅設備を軸としたソリューションプロバイダーの株式会社インフィルによる、福祉施設・パブリックスペースのための製品開発や空間提案を行うプロジェクトです。車椅子利用を前提としたオリジナル洗面化粧台「AQUA」と、“日々の生活をしやすく(Day+Easy)”をコンセプトにした福祉施設向けの製品群「Daysy®」を軸に、誰もが快適に使いやすい製品を開発。設計から施工までワンストップで対応することでお客さまの抱えている課題と丁寧に向き合い、ソリューション性の高い提案を行なっています。
「エシカル水栓」とは?
インフィル独自の電気温水機能付き自動水栓「エシカル水栓」は、福祉施設の中でも特に特別養護老人ホームに向けた製品となります。製品価格はもちろん電気代も含めたトータルコストでの改善と飲用可能という機能面の両立を図った「エシカル」の名の通りの製品となっており、多くの施設で高い評価をいただいています。

