エシカルblog

エシカル水栓

インフィルの現地調査って実際何をするの?

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福祉施設やパブリックスペース向けの製品や空間提案を行う「インフィルウェルネス」のWebサイトをご覧いただきありがとうございます。この「エシカルblog」では、「エシカル水栓」というインフィル独自の電気温水機能付き自動水栓製品を通じて、特別養護老人ホーム向けに少しでも施設の運営管理を楽にして、スタッフの方の働きやすい環境の実現に役立てればという思いから記事を掲載していきます。今回は先日、お伺いした福祉施設様での現地調査のお話です。インフィルに改修を依頼されると、現地調査から最適な改修プランのご提案、実際の工事に至るまでノンストップで対応していますが、その際の調査内容やどのくらい時間かかるのかなどをご説明します。ぜひ最後までご覧ください。

まずはお気軽にお問い合わせから

まずはお電話やメール、Webサイトのお問い合わせフォームからお寄せいただいたご相談は、福祉施設でのお困りごとを伺って必要があれば現地調査の予定を調整します。その際は施設管理者の方に特にご用意いただくものはなく、まずは現場を見せていただき、お困りごとをお聞かせいただければ、おおよその状況を確認できます。まずはお気軽にお問い合わせください。

実際に福祉施設の現地調査に伺う

ご都合の良い日程を調整してお約束の上、担当者が伺わせていただきます。
今回お伺いしたのは、東京都内にある特別養護老人ホーム(特養)140床と、短期入所生活介護(ショートステイ)20床を有する比較的大きな福祉施設様でした。
特養とショートステイともにすべて個室になっていて、稼働率96パーセントというとてもお忙しい施設でしたが、ちょうどショートステイの2部屋が空いた時に現地調査をさせていただくことができました。
インフィルの現地調査では通常、1部屋につき15分程度で済ませることができます。実際にご案内いただいた居室内では、居室内全体の導線、洗面台が設置してあるスペースの確認、洗面台のサイズや床からの高さなどや水栓の動作状況、届いている電圧やコンセントの位置を調査し、最後に電気設備やブレーカーの場所を確認。

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現場調査中にも、洗面台ボールの使われ方、主にどなたが水栓を使用されるのか、これまで使用している水栓はどのように選ばれていたのか、などをお伺いしました。
お話の中で、同じ福祉施設の居室内の水栓でも、特別養護老人ホームのご利用される方と、短期入所生活介護(ショートステイ)をご利用される方では求められる水栓の仕様が異なることもお聞きすることができました。



同じ福祉施設内でも求められる水栓の仕様は異なる

このブログをお読みの方には蛇足かもしれませんが、念のため説明しますと、特別養護老人ホーム(特養)というのは家庭で適切な介護を受けることが難しく常時介護が必要な方が入所する施設で、短期入所生活介護(ショートステイ)は、利用者が一定の期間、短期で入所して日常生活のお世話する施設です。一般的に特養のご利用者の方は年齢層が高くて介護内容も増えるので、居室内の水栓は主にスタッフが操作して介護に使用するそうです。一方でショートステイの居室の水栓は主にご利用者本人か、訪問される家族が操作して利用するケースが多いので求められる水栓の仕様が異なるとのことでした。
スタッフが使用する場合は自動水栓よりもシングルレバー混合水栓の方が好まれ、ご利用者本人が使用する場合は自動水栓の方が好まれるようです。
インフィルの“エシカル水栓”では、現在、自動水栓2種類とシングルレバー混合水栓の1種類があり、これに間もなく開発完了するホース引き出し式のシングルレバー混合水栓が加わって合計4種類となりなりますので福祉施設のニーズに幅広くお応えすることができます。
この福祉施設様では、これまでは故障したらその時点で適切な物を選んで交換されているとのことでした。今回ここで導入コストに優れ、水道料金・電気料金のランニングコスト削減を可能にできる“エシカル水栓”がお役に立てればとても嬉しいことです。
以上のような現地調査とヒアリングを基に、後日、施設様の状況に合わせた改修計画を策定してご提案いたします。


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まとめ | インフィルなら現地調査から関係工事まですべてワンストップ

今回は福祉施設様の居室を現地調査させていただいた様子をご紹介しました。
私たちインフィルは単なる設備メーカーではなく、施設の設計から施工までを一貫して提供することが可能です。通常、水栓の交換だけでも部品を調達し、配管や配線は別の業者に依頼する必要があるので施設の運営側に負担がかかりますが、インフィルではご相談を受けてより現地調査して企画・設計から施工まで一貫して行うことができます。さらに、設備導入や改修履歴をしっかり管理して次に備えることも可能です。今回のように160以上の居室を抱える大きな福祉施設様では設備も多く、どこをどう改修したか、懸念事項は何かなどといった情報管理が煩雑になりがちですが、煩わしい設備管理についてもインフィルでは関連工事に至るまですべての流れを記録管理します。こうして蓄積された記録内容を基にリピート発注をいただいた時にもスムーズに工事を行うことができ、毎回福祉施設の現場ごとに必要なことを見極め、最適な提案をいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。よろしくお願い申し上げます。

まとめ | “エシカル水栓”はシンプルを活かして福祉施設に最適解

今回は福祉施設の居室内で瞬間式電気温水器の“エシカル水栓”のシンプルな構造が、どのような利点があるかをまとめてご紹介しました。こうしてメリットを羅列してみると福祉施設の居室内で温水器に求められる機能の優先順位が見えてきませんか?機種をあれこれ検討しているときは、ついついカタログスペックに目が行きがちで高機能な物が魅力的に映ったりします。また、導入単価だけを見て判断するとその後のランニングコストが高く付いてしまうことも。そのように判断に迷われたら“エシカル水栓”もご検討に加えていただければ幸いです。福祉施設の居室内で本当に必要なことをバランスよく備えた“エシカル水栓”はきっと福祉施設の現場でお役に立てることと存じます。ぜひインフィルにご相談ください。今後ともよろしくお願いいたします。


「インフィルウェルネス」とは?

住宅設備を軸としたソリューションプロバイダーの株式会社インフィルによる、福祉施設・パブリックスペースのための製品開発や空間提案を行うプロジェクトです。車椅子利用を前提としたオリジナル洗面化粧台「AQUA」と、“日々の生活をしやすく(Day+Easy)”をコンセプトにした福祉施設向けの製品群「Daysy®」を軸に、誰もが快適に使いやすい製品を開発。設計から施工までワンストップで対応することでお客さまの抱えている課題と丁寧に向き合い、ソリューション性の高い提案を行なっています。

「エシカル水栓」とは?

インフィル独自の電気温水機能付き自動水栓「エシカル水栓」は、福祉施設の中でも特に特別養護老人ホームに向けた製品となります。製品価格はもちろん電気代も含めたトータルコストでの改善と飲用可能という機能面の両立を図った「エシカル」の名の通りの製品となっており、多くの施設で高い評価をいただいています。

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