福祉施設やパブリックスペース向けの製品や空間提案を行う「インフィルウェルネス」のWebサイトをご覧いただきありがとうございます。昨日より東京ビッグサイト 南1ホールで開催中の「MACS 2023 第15回 スマート空調衛生システム展」に三谷産業グループとしてインフィルウェルネスも出展していますので、その様子をレポートいたしますね。
福祉施設関連の「エシカル水栓」「Daysy+」の2製品を展示。
多くの方にご覧いただいています!
長かったコロナ禍も落ち着いてきて久しぶりの東京ビックサイトです。最寄駅から続く来場者の行列も懐かしい感じがしつつも、海風に当たりながら展示会場へ向かいます。今回の展示会は空調関係がメインのイベントですので、普段福祉関係として活動しているインフィルウェルネスとしてはやや異なる業界でのアピールとなりますが、「エシカル水栓」にしても「Daysy+」にしても実物を見ることのできる貴重な機会となっています。
電気温水機能付き自動水栓「エシカル水栓」
「エシカル水栓」はこれまでスリムなフォルムの「ETHICAL-03」のみ取り扱っていたのが、がっしりしたフォルムの「ETHICAL-S1」がラインアップに加わり、2製品並べてブースに設置しています。どちらの製品も瞬間式の電気温水器を採用していることもあり、昨今高騰する電気代を大幅に削減できるというメリットを大きく打ち出したポスターと、今回の展示会のために制作したアピール動画も映して人目を引く作りに。今回の展示会では水栓をアピールしているブースはほとんどなかったこともあり、すぐそばの通路を歩く方々の目には新鮮に映っているようでした。
INFILLオリジナル電動昇降洗面「Daysy+」
「Daysy+」は車椅子利用を前提にしたインフィルオリジナルの電動昇降洗面で、ブースでは実際に車椅子に座って洗面台の高さを変えることができるようにディスプレイ。特定の方のみが洗面台を使用する居室などと異なり、共有スペースなど不特定の方が利用する場合には利用者に合わせて高さが変えられると使いやすいと意図されて設計された製品となります。通常こういった製品だと洗面台だけでなく、土台の部分も含めて独立した製品として設計されていることが多いのですが、「Daysy+」だと設置したい場所の造作に合わせて設計することも可能なので、気になる方はぜひお気軽にお声がけください。
いかがでしたでしょうか?「MACS 2023 第15回 スマート空調衛生システム展」は明日4月14日(金)まで開催していますので、ご興味のある方はぜひ会場まで足をお運びいただければ幸いです。今後とも株式会社インフィルの「インフィルウェルネス」ならびに「エシカル水栓」をよろしくお願い申し上げます。
「インフィルウェルネス」とは?
住宅設備を軸としたソリューションプロバイダーの株式会社インフィルによる、福祉施設・パブリックスペースのための製品開発や空間提案を行うプロジェクトです。車椅子利用を前提としたオリジナル洗面化粧台「AQUA」と、“日々の生活をしやすく(Day+Easy)”をコンセプトにした福祉施設向けの製品群「Daysy®」を軸に、誰もが快適に使いやすい製品を開発。設計から施工までワンストップで対応することでお客さまの抱えている課題と丁寧に向き合い、ソリューション性の高い提案を行なっています。
「エシカル水栓」とは?
インフィル独自の電気温水機能付き自動水栓「エシカル水栓」は、福祉施設の中でも特に特別養護老人ホームに向けた製品となります。製品価格はもちろん電気代も含めたトータルコストでの改善と飲用可能という機能面の両立を図った「エシカル」の名の通りの製品となっており、多くの施設で高い評価をいただいています。