福祉施設の居室における提案事例です。
車椅子洗面の色は自由に選べないという従来の常識を収納との一体提案で可能にしました。
実際の設置イメージ
建具、床材、収納、洗面のトータルコーディネート
より良い居室空間のためには雰囲気づくりが欠かせないものです。今回の実例では、落ち着いたブラウンを基調とした建具と床材に合わせて収納と洗面はオーク材をお選びいただきました。居心地の良い生活空間の実現に一役買っています。
ホテルライクな居室内収納
上質な居室空間と「お手頃価格」を両立したインフィル独自の収納家具を製作しています。100種類以上の様々なカラー・質感を取り揃え、オープンスペースや引き違いで開放された空間演出も考えて内部も同じ色柄で対応可能。全ての居室をまとめて製作することで価格を抑えた提案が可能です。
パネルの細部まで福祉施設へ配慮
扉やパネルの端部は90°が一般的ですが、インフィルでは手に触れる扉や本体の板の部分のコーナー処理を行い、優しい手触りでご提案。また、コーナー部分が黒く樹脂のラインが出ないように配慮。コーナーがやわらかくなっています。
AQUA オリジナル洗面化粧台
車椅子の利用者と福祉施設スタッフの双方のユーザビリティを鑑みて設計されたインフィルオリジナルの洗面化粧台AQUA。カウンターの奥行きや高さ、ボウル形状に至るまで福祉施設での利用に配慮されており、シンプルな美しさを兼ね備えています。今回の事例では収納とのセット採用のため、通常白いパネル部分が収納の雰囲気に合わせたオーク材デザインとなっています。
車椅子利用者に配慮された洗面カウンター
インフィルオリジナル洗面化粧台AQUAの中央ミラーは車椅子に乗っていても手元スペースまで見やすいよう長めにされていたり、足元のパネルがぶつかりにくくなっているなど、インフィルがこれまで培ってきた福祉施設でのノウハウが詰め込まれた独自の設計となっています。